一家族くらいなら

恥ずかしながら、
我が家として地震・自然災害時の義援金を送るのは
今回が初めてです。

郵便局で振り込んできました。


夫は3月11日は茨城県つくば市で仕事でした。
牛久までタクシー、牛久から千葉県柏市まで徒歩、
午前2時に柏のドンキ・ホーテで自転車（ママチャリ）を購入し、
朝7時に東京都狛江市の自宅にゴール。
茨城・千葉で一晩明かしていても翌朝電車は動かず道は渋滞していたので、
自転車帰宅は賢い判断でした。
日頃奥多摩サイクリングで鍛えていたのが幸いでした。

14日。
息子の大好きな納豆を切らしたのでスーパーに行くと、
なんだなんだ？？
一体何の騒ぎだ？？？
棚はスッカラカンなのにレジに1時間以上待ちの行列。
別のスーパーは入場制限で入ることも出来ない。
ホームセンターもかつて見たことのない賑わい。
幸い我が家は日頃から災害時対策グッズを揃えていたので
特に買うべきものはなかったのですが、
何か買わないといけないような気にもなってしまいます。
結局4件ほどお店をはしごし、何も買わずに帰ってきました。
買いだめ買占めはやめましょう、なんて言っているけど、
みんな不安なんですよね。
行政側も、個人も、こういうことが起きる想定をしておかないといけませんね。

震災以降、牛乳も納豆も買えていませんが、
そんなのは小さなコトです。

改めて、私たちは恵まれすぎていたのだなぁと感じます。

今、一家庭で出来ることは主に義援金・節電。
もっと何かしたいけど・・震災後甘えんぼチャンになった息子を抱えて
何ができるかしらとモヤモヤしています。

避難所で生活をされている方で、
妊婦さんや乳幼児のいらっしゃる一家族くらいなら
我が家で一時的に受け入れることくらいできるのに・・。
・栄養バランスのよい温かい食事
・個室とお布団
・赤ちゃんグッズと3歳までの子ども服
を数週間無償でご提供することが可能です。
近くにいくつかの公園と美しい川、大学病院があるので
気持ち的にも安らいでいただけると思います。

この小さなブログで呼びかけても
なかなか需要は見つからないかもしれませんが、
もし良かったら[e-mail]までお声掛けください。

災害時ボランティアの需要と供給を早めにコーディネートする仕組みが
各自治体であるといいですね。
神戸にはあるそうですが。

タグ：震災 被災者支援 受け入れ 東京都 妊婦 乳幼児