昆虫先生と虫探し [自然]
夏休み第一週の奥多摩に引き続き、
第二週は檜原村に行ってきました。
檜原都民の森主催の、「昆虫先生と森の昆虫探し」に親子+おばあちゃんで参加。
昆虫の専門家でいらっしゃる川上先生のご指導の下、都民の森内を半日散策しました。
参加者が次々と見つける虫を、先生が詳しく説明してくれ、
虫を見つけるコツやカブトムシやクワガタがいる可能性の高い場所を教えてくださいました。
日本で現在学術名がついている虫の10倍くらい、
まだ名無しの虫がいるそうです。
ここは国立公園指定区域なので、
ここで見つけた虫や草木は持ち帰ってはいけません。
観察したら、自然にそっと帰します。
大人の親指ほどの、フサフサした毛虫!
先生が「これは触っても大丈夫」っておっしゃるものだから、
子ども達もどんどん触ります。
今まで虫はダンゴ虫とアリくらいしか触れなかった息子も、
大きな毛虫クンに触ることに成功。
楽しい一日を終え、気づけば息子もわたしも、今までより虫に抵抗がなくなっていました。
先生が、あまりにフツーにどの虫も触っていたからでしょうか。
「触ってはいけない毛虫は10種類くらい。それさえ覚えておけば、だいたいの毛虫は触れる」とか。
二日後。
商店街の道路でひっくり返ってジタバタしていたセミを見つけ、
素手で表に返してあげた息子。
今までセミは触れなかったのに!
セミはすぐにビューンと空高く飛んで行ってしまいましたが、
「なんか今、ありがとうって言ってた気がする!」と
勝手に良いことをした気分に浸った親子なのでした。
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