ようこそギファンくん ―お祭りの日に留学生がホームステイ― [お囃子保存会]
地元神社の例大祭は、
私たちの一家が所属するお囃子保存会にとっても
一大イベントです。
ちょうどこの土日で、
ご縁あって韓国からの留学生が我が家に1泊ホームステイすることになりました。
ギファンくん。
半纏を着て、
お囃子の山車を押したり
拍子木で演奏に参加したり。
御太鼓も叩かせてもらいました。
山車が街を廻る先々で、
老人施設や居酒屋など、中を見学させてもらい、
多くの人との交流を楽しんでもらえました。
お祭りは行く先々でお酒が振舞われます。
18歳高校生のギファンくん、
本人は飲みたい。
お祭りのおじさん達も飲ませたい。
でも、
「お国からの預かりもの」に酒を飲ませちゃいけねーと、
みんなで我慢したのでした。
日本語が全くできないギファンくんと、
韓国語が全くできない私たち一家。
共通言語はお互いカタコトの英語でした。
電車の中で辺りを見渡し、
「日本人は、本音と建前を使い分けるのですか。」
新宿を行き交う人々を観て、
「日本の女性は頬紅を入れるんですね。韓国の女性はお化粧で頬紅は使わない。」
「なんでマスクをしている人が多いのですか。」
いろいろな質問にちゃんと答えてあげられなかったので、
今度手紙で伝え漏れたことを綴りたいと思います。
それにしても・・
留学生うんぬんの前に、
家に急に一人前のでっかい男が増えると
なんたる存在感。
我が息子6歳があと数年したら、
このサイズになるのかと思うと、
息が苦しくなりそうです。
2013-10-23 13:12
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