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アブラの話 [食]

夫 「肉料理と魚料理、どっちがラク?」
わたし 「うーん・・ 作るのはどっちも一緒だけど、洗い物は魚のほうがラク!」

我が家では食器洗い洗剤は2種用意しています。
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たいていは洗剤なしのぬるま湯漬け置き洗いで十分ですが、
魚のモノはぬるま湯で落ちるけどニオイが気になるので台所用せっけん、
肉のモノはせっけんでは油分が取れないので台所用合成洗剤を使います。

わたしが食のバイブルとして繰り返し読み込んでいる本、
『何を食べるべきか』(丸元淑生著)にその真相がありました。

肉と魚と、いろいろな食用オイル、
含まれる脂肪酸によって融点が違うのです。

肉に含まれる脂肪酸の大半は、融点が44℃以上。
そうですよね。
40℃以下で溶けちゃうようでは、
人間も含め、体を脂肪で覆えなくなりますものね。

魚は、もっと融点が低い脂肪でできているので、
水の中で生活できるのですね。

つまり、肉は消化するのに一苦労なのです。
(どうやって消化するかは、この本に書いてあります・・)

肉はたくさんの栄養素を含むので
適量は食べたほうが(食べても?)良いようなのですが、
(適量がどの程度かも、この本に書いてあります・・)
食べ過ぎると、血管がかわいそうなことになり、
今流行りのもろもろの病気を引き起こすんですね。

ちなみに、動物性脂肪でも、
ミルクの脂肪酸は融点が32℃以下のものが大半なので、
バターは32℃で溶けるし、
体内で肉ほどのトラブルは起きないようです。

わたしはもともと脂は好きではないので、
とりもも肉やブロックベーコンなどの脂のところは
(脂好きの夫に見つからないように)ごっそり切って捨てちゃいます。

健康ウンヌンもありますが、
やっぱりヌルヌルの洗い物はイヤですもんね。

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